この記事では、「楽しさ」と「楽しみ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「楽しさ」とは?
「楽しさ」とは心が愉快で満ち足りる感情を得る要素です。
またそういった愉快で満ち足りる感情を楽しいと言い、それがどの程度強いかという度合いを指すことも「楽しさ」と言います。
前者では客からの感謝の声が仕事の「楽しさ」という風に使われ、後者ではテンポが良い分「楽しさ」が高いという風に使われる言葉です。
どちらかと言えば楽しいと感じさせる要素を指す使われ方が多いでしょう。
「楽しみ」とは?
「楽しみ」とは何かについて楽しいと感じる要素やそういった楽しめる物事です。
楽しいと感じる要素としては「楽しさ」と相互に言い換えられる場面も多いですが、自分はそれを楽しむ要素と感じているというような主観的な意味合いが強い表現として使われます。
後者についても自分にとっての趣味や娯楽という意味で使われるので、「楽しみ」はどのような使い方であっても自分にとって楽しいことという意味合いで使われる言葉と言えるでしょう。
「楽しさ」と「楽しみ」の違い
「楽しさ」と「楽しみ」の違いを、分かりやすく解説します。
楽しいと感じさせる要素や楽しいという度合いが「楽しさ」で、楽しいと感じる要素や楽しいと感じるための趣味や娯楽などの物事が「楽しみ」です。
楽しいと感じさせる要素としては「楽しさ」は多くの人が共通して楽しめる要素という客観的な意味合いがあり、「楽しみ」は自分にとって楽しいという主観的な意味合いがあります。
まとめ
「楽しさ」はある程度客観性のある視点での楽しいと感じる要素であり、それに比べると「楽しみ」は主観的で個人的にそう思えるというような意味合いがある言葉です。
もう一方の言葉に言い換えられる場面も多いですが、自分個人についてではない話なら「楽しさ」の方を使い、自分個人の話としては「楽しみ」にするという風に使い分けるべきでしょう。