この記事では、「ボディボード」と「サーフィン」の違いを分かりやすく説明します。
「ボディボード」とは?
ボディボードとはウォータースポーツの一種で、専用のボードを使って波の斜面を滑走するものです。
1971年にハワイのトム・モーレーという人物によって考案されました。
サーフィンに似ていますが、サーフィンを初心者でも楽しめるようにと考案したスポーツになります。
ボードに上半身をのせ、足にフィンをつけて腹ばいの状態で波乗りを楽しみます。
フィンを身に着けることで推進力が増すため、少ないキックでも簡単に進みます。
ボードは柔らかい合成樹脂でできています。
「サーフィン」とは?
サーフィンとは、サーフボードの上に立った姿勢で乗って波に乗るウォータースポーツです。
古代ポリネシア人が始めたといわれていますが、成り立ちについてはよく分かっていません。
現在はハワイやアメリカのカリフォルニア州、オーストラリアなどで人気があります。
日本でサーフィンが行われるようになったのは、米兵が持ち込んだからとされます。
また、サーフィンというと自然の海で行うのが一般的ですが、人工の波を起こしてサーフィンを楽しむプールなどもあります。
「ボディボード」と「サーフィン」の違い
ボディボードもサーフィンもウォータースポーツの一種ですが、ボディボードはサーフィンを元に考案されました。
ボディボードは上半身をボードにのせて腹ばいの状態で行うものですが、サーフィンはサーフボードの上に立った状態で行うものです。
サーフィンの方がバランスを取るのが難しく、ボディボードの方が初心者向けです。
また、サーフィンで使うサーフボードにはフィンが付いていますが、ボディボードにはフィンが付いておらず足にフィンをつけます。
まとめ
ボディボードはボードに上半身をのせ腹ばいで行いますが、サーフィンはサーフボードの上に立って行うところに違いがあります。