この記事では、「パンティライナー」と「生理用ナプキン」【せいりようなぷきん】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「パンティライナー」とは?
女性特有のおりものを受け止めるシートが付いている下着を「パンティライナー」といいます。
日常生活でおりものが出てしまう問題で困っている女性に最適な下着であり、漏れて服に付着する問題を回避できるのが魅力です。
また、立ち上がったり、お腹に力が入ってしまったとき出てしまう尿漏れを素早く受け止めて服を濡らしません。
シートが薄いので座ってもごわつかず、小さいため違和感なく一日を快適に過ごせるのです。
なかには臭い対策に特化したものがあり、時間が経つと臭いがきつくなるアンモニア臭さえ気にならない消臭効果が期待できる商品もあります。
「生理用ナプキン」とは?
生理になったとき使うのが「生理用ナプキン」【せいりようなぷきん】であり、繊細な肌にも負担なく使えます。
ほとんどのナプキンはコットン素材で作られています。
ばっと出る経血もしっかり受け止められる設計を採用していたり、空気を通して蒸れにくいのも魅力です。
生理だからこそ起こりやすいかぶれが起きにくい低刺激タイプや、仰向けになってもお尻の割れ目をつたって後ろから漏れないロングといったナプキンも販売しています。
また、昼用、夜用といった量の多さで使い分けたり、約20cm、40cm以上といった長さの種類も揃う生理用品です。
「パンティライナー」と「生理用ナプキン」の違い
「パンティライナー」と「生理用ナプキン」の違いを、分かりやすく解説します。
下着に貼るだけでおりものを受け止める「パンティライナー」は、「生理用ナプキン」よりもサイズが一回り小さく、かなり薄いといった違いがあります。
1mmと薄いシートは違和感がなく、気にせずに生活できるのもいいところです。
通気性に優れているため汗や尿を受け止めても下着はいつも快適な状態で過ごせます。
また、ナプキンよりも1枚あたりの価格が安いため、負担なく何度も替え易いところが利点です。
もう一方の「生理用ナプキン」は厚みと大きさがあるので、経血をしっかり受け止めて吸収する安心設計の生理用品になります。
表面は血を吸収してもべたつかず、肌に貼りつきにくい優しい素材を使えるのも魅力です。
また、長さと厚みが色々と揃うため、量によって使い分けられます。
まとめ
どちらも下着に貼って使うものですが、日頃のちょっとした尿漏れやおりものに使うか、生理用といった違いがあると覚えておくといいでしょう。
