リコーダーの「バロック式」と「ジャーマン式」の違いとは?分かりやすく解釈

「バロック式」と「ジャーマン式」の違いとは?分かりやすく解釈専門用語・業界用語

この記事では、リコーダーの「バロック式」「ジャーマン式」の違いを分かりやすく説明します。

バロック式とは?

上から4番目の穴が小さく5番目の穴が大きく作られているリコーダーです。

リコーダーには、大きさと音域が異なる種類がいくつかあります。

ソプラニーノやソプラノ、アルト、テナー、バスなどの種類です。

この中でソプラニーノやソプラノにはバロック式とジャーマン式がありますが、アルトやテナー、バスは全てバロック式でできています。

バロック式は「♯」「♭」といった半音が綺麗に出るので、難しい曲を演奏する時はバロック式が向いています。


ジャーマン式とは?

上から4番目の穴が大きく5番目の穴が小さく作られているリコーダーです。

20世紀の初めに指使いが楽になるようにと考案されたリコーダーで、ドイツのペーター・ハルランという人物が考案しました。

「ファ」の指使いが簡単なので、子どもが演奏するのに向いています。

そのため小学校の音楽教育で採用されているのはジャーマン式です。

ジャーマン式は、アルトやテナーなどのリコーダーにはありません。


バロック式とジャーマン式の違い

バロック式とジャーマン式の違いは上から4番目と5番目の穴の大きさで、それによって指使いにも違いがあります。

バロック式よりもジャーマン式の方が指使いが簡単なので、小学校ではジャーマン式が採用されています。

しかし、ジャーマン式は「♯」「♭」といった半音を出すのが難しいです。

小学校ではあまり「♯」「♭」が使われる曲が少ないので、ジャーマン式でもさほど問題はありません。

それにジャーマン式は高音についても安定して出にくいというデメリットがあります。

小学校以外では、半音が綺麗に出せるバロック式が主流となっています。

まとめ

バロック式とジャーマン式では上から4番目と5番目の穴の大きさに違いがあります。

それにより指使いにも違いがあり、指使いが簡単なのはジャーマン式です。