この記事では、「こまち」と「はやぶさ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「こまち」とは?
こまちは、秋田新幹線で運行されている特別急行列車の愛称を意味する言葉です。
1997年3月の秋田新幹線の開業と同時に運行が開始され、秋田県湯沢市小野が出身地とされる小野小町がその名の由来であるとされています。
「こまち」の言葉の使い方
こまちは、特別急行列車の愛称として用いられている言葉です。
より具体的には、JR東日本が東京駅と盛岡駅までは、東北新幹線のはやぶさと連結し、盛岡駅から秋田駅までは単独で走行するという特別急行列車の愛称として利用されています。
「はやぶさ」とは?
はやぶさは、東北新幹線と北海道新幹線で運行されている、特別急行列車の愛称です。
このはやぶさは、2011年に運用を開始され、2010年3月に行われた一般公募の中から、選び出された名前となっています。
「はやぶさ」の言葉の使い方
はやぶさは、東北新幹線や北海道新幹線で運行中の特別急行列車の愛称として使われている言葉です。
国内最速となる時速320kmで走る列車である事から、分かり易さという意味を込め、このはやぶさという愛称が公募の中から選ばれ、使用される事になりました。
「こまち」と「はやぶさ」の違い
こまちとはやぶさの文字表記を見比べると、使用している文字が全然違っており、似てはいません。
所がどちらも平仮名表記で、共に特別急行列車の愛称である点はややこしかったりします。
とはいえこまちは、秋田新幹線で運行されている特別急行列車を示すのです。
一方のはやぶさは、東北新幹線と北海道新幹線で運行中の特別急行列車となっています。
まとめ
2つの言葉は共に平仮名表記で、特別急行列車の愛称として駆使されている言葉同士です。
ただしこまちは、小野小町を由来として名付けられた秋田新幹線で運行されている、特別急行列車の愛称を示す言葉となっています。
対するはやぶさは、一般公募から選び出されて名付けられた、東北新幹線と北海道新幹線で運行中の特別急行列車の愛称です。