CtoC、つまり消費者同士の商品のファッションやブランドのショッピングサイトである「BUYMA」というサイトのサービスですが、世界中の人々に買ってもらうための「BUYMA(英語版)」というサービスも存在します。
それでは、この「BUYMA(英語版)」とはどういうサービスでしょうか。
また、「BUYMA(国内版)」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「BUYMA(英語版)」と「BUYMA(国内版)」の違いを分かりやすく説明していきます。
「BUYMA(英語版)」とは?
「BUYMA(英語版)」とは、現在はソニーが筆頭株主になっているエニグモという会社が提供しているECサイトの「BUYMA」の、インターナショナル版のことで、購入者として日本国外の人を対象にしています。
後述のように、「通常版」に対して、いくつかの制限や相違点があるために注意が必要です。
「BUYMA(国内版)」とは?
「BUYMA(国内版)」とは、前述のエニグモが以前から提供しているECサイトのサービスのことです。
仕組みとしては、世界中に広がっているパーソナルショッパーと呼ばれるバイヤーが現地の価格で購入した商品を販売することができるもので、簡単に個人輸入を行うことができるサービスと言ってもよいでしょう。
「BUYMA(英語版)」と「BUYMA(国内版)」の違い
「BUYMA(英語版)」と「BUYMA(国内版)」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つの言葉は、エニグモという会社が提供しているファッションサイトであることは同じですが、サービスの内容や規則が違います。
BUYMAのサイトによると、「BUYMA(国内版)」に対する「BUYMA(英語版)」の違いは、品物のカテゴリーが少なく構成も違うこと、発送期限が18日であること、決済方法はクレジットカードとApply Pay、PayPalのみ、購入者による「取引の完了」が無いこと、などであると記載されています。
また、購入者が世界中であるため、消費税の設定もありません。
まとめ
この記事では、「BUYMA(英語版)」と「BUYMA(国内版)」の違いを、解説してきました。
「BUYMA(英語版)」というサービスは、バイヤーにとって世界中の購入者がターゲットになっています。
その意味では、購入者として日本に住む人だけを対象にしているその他のECサービスとは一線を画したものになっています。