タイツの厚さの「50デニール」と「80デニール」は具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、タイツの厚さ「50デニール」と「80デニール」の違いを解説します。
「50デニール」とは?
タイツの厚さの「50デニール」とは、「見た目と機能性のバランスが取れた厚さ」です。
「50デニール」の使い方
タイツの厚さは「デニール」という単位であらわされます。
デニールとは糸を9000mに伸ばした時の重さのことで「50デニール」なら9000mの糸の重さは50グラムです。
デニール数の高い糸で作られたタイツほど厚みは増し透け感や保温性、履き心地などに違いが生じます。
「50デニール」は透け感や保温性、フィット感などあらゆる面でバランスが良い標準的なタイツです。
「80デニール」とは?
「80デニール」とは、「透け感がほとんどない保温性に優れた厚さ」です。
「80デニール」の使い方
タイツとしてはかなり地厚な部類に入り履いた時の透け感はほとんどありません。
保温性は非常に高く冬場の防寒に向いていますが夏場はかなり蒸れます。
タイツの厚さ「50デニール」と「80デニール」の違い
タイツの厚さでバランスの良い標準的なものが「50デニール」、透け感がほとんどなく保温性に優れたものが「80デニール」という違いで区別されます。
「50デニール」は際立った特徴はないもののバランスに優れどんな場面でも着用できるタイツです。
「80デニール」は透け感がないためやや子供っぽく見えてしまう面もありますがカラーリングをはっきりと際立たせるのに向いているためさまざまなコーデと組み合わせることで雰囲気がらりと変わります。
冬場に向いていますが夏には不向きな季節を選ぶタイツです。
まとめ
タイツの厚さ「50デニール」と「80デニール」はそれぞれ異なる特徴を持ちます。
どちらにもメリットとデメリットがあるので目的や場面に合わせてふさわしいタイツを選びましょう。