この記事では、「連体形」と「連用形」の違いを分かりやすく説明していきます。
「連体形」とは?
「連体形」は「れんたいけい」と読みます。
意味は「文法で、後に名詞・代名詞など体言が続いて使われる活用の変化」です。
「連体形」の言葉の使い方
「連体形」は動詞の活用形の一つとして使われる語です。
「連」は「つら(なる)」とも読み「つながり続く」「結びつなぐ」という意味、「体」は「体言(たいげん)」のことで、「名詞・代名詞」を表し、「形」は「かたち」ともよ読み「外に現れた姿」「型」という意味、「連体形」で「体言に結びつく型」になります。
具体的な例を挙げると、「食べる物」の「食べる」、「歩く時」の「歩く」などです。
なお、「連体形」は「終止形」と同じです。
見分け方は、「連体形」が上記で紹介した通り、体言が続き、「終止形」は後に「」が付くという点です。
「連用形」とは?
「連用形」は「れんようけい」と読みます。
意味は「文法で、後に動詞・形容詞・形容動詞など用言が続いて使われる活用の変化」です。
「連用形」の言葉の使い方
「連用形」は、動詞の活用形の一つとして使われる語です。
「連」は「結びつなぐ」という意味、「用」は「使うこと」の他に「用言(ようげん)」という意味があり、「動詞・形容詞・形容動詞」を表し、「形」は「型」という意味、「連用形」で「用言に結びつく型」「語を結びつけて使う型」になります。
具体的な例を挙げると「食べて寝る」の「食べ(て)」、「歩き疲れる」の「歩き」などです。
「連体形」と「連用形」の違い
「連体形」は「文法で、後に名詞・代名詞など体言が続いて使われる活用の変化」です。
「連用形」は「文法で、後に動詞・形容詞・形容動詞など用言が続いて使われる活用の変化」です。
まとめ
今回は「連体形」と「連用形」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。