「もれなく」と「必ず」の違いとは?分かりやすく解釈

「もれなく」と「必ず」の違いとは?分かりやすく解釈言葉の違い【2語】

この記事では、「もれなく」「必ず」【かならず】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「もれなく」とは?

商品を買えば貰える物を「もれなく」といいます。

例えば、調味料を売る企業の商品を1,000円以上まとめて購入すれば「もれなく保存袋が貰える」といったような使い方をするわけです。

また、パンの商品に付いているポイントを20点集めれば「もれなく皿を渡します」といったキャンペーンもあるなど、その企業の規則に当てはまる人を対象にたいてい誰でも関われる企画になります。


「必ず」とは?

絶対に貰えたり、参加できるといったとき使う言葉が「必ず」【かならず】です。

ポイントを集めれば絶対に景品が貰えたり、イベントに参加できるといった状況を表します。

また、必ず自分は目標を達成させると誓って努力し、成し遂げるときの誓いとしても使われている言葉です。

このように、かなり自分は強い意志を持って目的を人に伝えるとき使います。


「もれなく」と「必ず」の違い

「もれなく」「必ず」の違いを、分かりやすく解説します。

漏れなくと漢字で書くように、誰一人として外れがなく、参加したほとんどの人が必ず貰えるというとき使うのが「もれなく」です。

漏れなく当選するといえば応募した人はみな当たる対象になるといった状況を指します。

もう一方の「必ず」は絶対に参加すれば当選する、貰えるといった場面で使われている言葉です。

また、絶対合格するといった自分の強い達成する意志を伝えられる言葉にもなります。

「もれなく」の例文

・『もれなく靴が貰える大食い大会に親子で参加した』
・『もれなく当たる懸賞に応募すると、熊の抱き枕が送られてきた』

「必ず」の例文

・『必ず食品券が貰えるイベントに参加すれば、鍋まで貰えた』
・『子供が参加すれば必ず当たる懸賞で、鍋一式が当たった』

まとめ

どちらもほぼ同じ意味がある言葉ですが、「必ず」には様々な使い方がありますので、自分なりに使い方を工夫してうまく状況を伝えてみるといいでしょう。