コーギーの「ペンブローク」と「カーディガン」の違いとは?分かりやすく解釈

「ペンブローク」と「カーディガン」の違いとは?分かりやすく解釈動物・植物・昆虫

この記事では、コーギーの「ペンブローク」「カーディガン」の違いを分かりやすく説明します。

「ペンブローク」とは?

ペンブロークはコーギーの一種で、正式にはウェルシュ・コーギー・ペンブロークといいます。

イギリスのウェールズが原産で、牧畜犬として飼われてきました。

ペンブロークは胴長短足で、耳はピンと立っています。

ペンブロークというと尻尾がないイメージがありますが、これは断尾しているからです。

断尾するのは牧畜犬だった時に牛に尻尾を踏まれないようにするためでしたが、それが習慣として今も続いています。

ただし、近年は断尾しないことも増えてきました。


「カーディガン」とは?

カーディガンもコーギーの一種で、正式にはウェルシュ・コーギー・カーディガンといいます。

カーディガンもイギリスのウェールズが原産で、胴長短足の体にふさふさの尻尾を持っています。

被毛はダブルコートで、ブラック&ホワイトやブリンドル&ホワイトなどカラーバリエーションが豊富です。

牧畜犬として活躍していた犬で、牛の後ろ脚を噛んでいました。

そのため噛み癖があることも多いです。


「ペンブローク」と「カーディガン」の違い

ペンブロークもカーディガンもコーギーの一種で、体は胴長短足になっており見た目はよく似ています。

昔は同一の犬種とされていましたが、現在は別々の犬種として分類されます。

ペンブロークは尻尾がなくカーディガンはふさふさの尻尾があるのが特徴ですが、ペンブロークに尻尾がないのは断尾していることが多いからです。

近年は断尾せず尻尾があるペンブロークも増えています。

断尾していない場合には、区別がつきにくいです。

また、体の大きさはカーディガンの方がペンブロークよりも一回り大きいです。

それから被毛のカラーバリエーションが多いのはカーディガンの方になります。

まとめ

ペンブロークとカーディガンの違いは、体の大きさや尻尾、被毛のカラーバリエーション等にあります。