この記事では、「アガボイデス」と「エボニー」の違いを分かりやすく説明していきます。
観葉植物のヒントにしてください。
「アガボイデス」とは?
アガボイデスとは、人気の多肉植物のこと。
サボテンのような見た目をしていますが、葉っぱが三角形の形をしていて、サボテンよりもシャープな印象があります。
色もグリーンから、紅葉を思わせるレッド色まで多種多様に富んでいます。
目立ったトゲが少なく、水やりの頻度も少なくて良いので1人暮らしの方にも人気があります。
もともとメキシコなどの暖かい国で生まれた植物なので、どことなく明るい気品もそなわっています。
上から見るとバラの花のようなシルエットをしているので、SNS映えもしてとてもお洒落です。
「エボニー」とは?
エボニーとは、最近人気が上がっている品種のひとつ。
薄いグリーン色の葉っぱをしていますが、縁のところに紫や黒のラインが入っています。
どことなくミステリアスな外観をしていて、大人っぽい雰囲気を漂わせています。
葉っぱがプクプクとしているので、内側にいっぱい水分を蓄えているのが分かります。
夏の高温と冬の低温を乗り切れば、初心者でも手軽に育てられます。
サボテンと異なりトゲがないので、小さなお子さんやペットのいるお宅にも人気があります。
葉っぱの中心と外側の色合いが異なっていて、グラデーションが美しいです。
「アガボイデス」と「エボニー」の違い
「アガボイデス」と「エボニー」の違いを、分かりやすく解説します。
どちらもベンケイソウの仲間にあたる、エケベリア属に入っています。
エケベリアは多肉植物の中でも、最近とくに人気が高い植物です。
エケベリアのことを「エケベリア・アボカイデス」と呼ぶため、この手の多肉植物をまとめて「アガボイデス」といっています。
ちなみにエボニーは数多くある、アガボイデスのひとつで、近年とても人気が上がっています。
まとめ
「アガボイデス」と「エボニー」の違いをお伝えしました。
どちらも部屋に置きたい、おしゃれな植物です。
それぞれの差を知って、インテリアに活かしてください。