この記事では、「真面目な人」と「マメな人」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「真面目な人」とは?
一生懸命物事に挑戦し、常に誠実で清く正しい行動してみせる者を「真面目な人」【まじめなひと】といいます。
偽りもなく、相手が傷つくようなことも言わない実直さが前面に出た人を指す言葉です。
このような人は騙してお金を盗む行為もせず、上司の指示に文句も言わず素直に従って行動します。
また、道を外すような行動もせず、職場でも正しく言われた通り仕事をこなすのです。
「マメな人」とは?
性格が「マメな人」【まめなひと】は、人の言葉を逐一文字にします。
忘れてもいつ何時確かめられるように、分かりやすく色を変えて記入するのです。
このような人は、職場でも書類を作成した後に何度も見直したり、分かりやすく書き直すというマメさも見せます。
恋愛の面では付き合っている女性へ何度も連絡して寂しい気持ちにさせない、何がしたいか気持ちを聞いたうえで行き先を変えて楽しむのです。
「真面目な人」と「マメな人」の違い
「真面目な人」と「マメな人」の違いを、分かりやすく解説します。
嘘など言わず、周囲と同じ行動ができる者を「真面目な人」といいます。
頼まれたことは絶対に投げ出さず、しっかり前向きにやり遂げられるのです。
また、人に迷惑がかからないよう行動したり、しっかり見直して仕上げられるのもこの人に見られる特徴になります。
もう一方の「マメな人」は、面倒な状況であっても断ったりせず、言われた通りに行動できるところが信用されるのです。
「真面目な人」の例文
・『真面目な人は研究心があり、新しいものを発見する能力に長けている』
・『約束したときは絶対に破らない真面目な人は、相手から信頼される』
「マメな人」の例文
・『相手の好きな食べ物や趣味を聞くマメな人は、興味を持つ努力する』
・『何度も連絡するマメな人は、予定が狂うといった失敗がない』
まとめ
どちらも似たような意味を持つ人を指す言葉ですが、少し意味に違いがありますので、相手をよく観察してうまく使い分けてみるといいでしょう。