「また今度」と「またいつか」の違いとは?分かりやすく解釈

「また今度」と「またいつか」の違いとは?分かりやすく解釈言葉の違い【2語】

この記事では、「また今度」【またこんど】と「またいつか」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「また今度」とは?

いつ頃、どこで会うか具体的に相手へ伝えるとき使うのが「また今度」【またこんど】といいます。

また次回、予定が合えば一緒に食事したり、買い物しましょうといった意味を込めているわけです。

はっきりした期日は定まっていませんが、一緒に行動したいと思う気持ちを強く込めて伝える言葉になります。


「またいつか」とは?

まったく会える期日は定まってはいませんが、機会があれば会いましょうといった意味を込めて伝えるのが「またいつか」です。

例えば、自分の仕事が片付いたとき会って食事すると伝えたり、子育てが終わった段階で暇になったときはまた会い、旅行でもしてゆっくり時間を過ごしたいと思う気持ちをさりげなく伝えています。

このように、いつかまた顔を合わせてお互いに近況を伝え合いたいと思う親しい人に伝えるとき使う言葉です。


「また今度」と「またいつか」の違い

「また今度」「またいつか」の違いを、分かりやすく解説します。

具体的な期日は決まっていませんが、また会って一緒に行動を共にしたい気持ちを伝えるのが「また今度」です。

恋愛においては興味がある相手をもっと知るため会いたいといった気持ちを込めています。

もう一方の「またいつか」は、あまり興味がないので、会いたくなったら会えばいいといった意味合いが含まれている言葉です。

「また今度」の例文

・『今日は映画に付き合ってくれてありがとう。また今度』
・『また今度、ここで待ち合わせして、街を歩きましょう』

「またいつか」の例文

・『またいつか再開したとき、卒業写真を持って来ます』
・『またいつか三人で食事ができるように努力します』

まとめ

どちらも似ている意味で使われている言葉ですが、使い方が多少異なりますので、自分なりに場面や相手によってうまく使い分けてみるといいでしょう。