もう随分まえから多くの台所に常備されていた即席麺は、「カップヌードル」と「赤いきつね」でした。
関東では濃いめのスープを吸った平打ちのうどんが強力に美味しいという人が多く、長い年月を経てもいつまでも人気です。
それでは、この「赤いきつね」とはどういうものなのでしょうか。
また、「緑のたぬき」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「赤いきつね」と「緑のたぬき」の違いを分かりやすく説明していきます。
「赤いきつね」とは?
「赤いきつね」とは、東洋水産の即席麺の一つであり、名前の通りの「きつねうどん」です。
東洋水産の担当者によれば、もともとは「熱いきつねうどん」という名前で売り出すつもりでしたが、よりインパクトのある名前ということで、「あつい」が「あかい」になったということです。
「緑のたぬき」とは?
「緑のたぬき」とは、東洋水産の即席麺の一つであり、名前の通りの「たぬきそば」です。
すでに存在していた「赤いきつね」の対応にある製品として、カラーサークルで「赤」の反対側にある色として「緑」が選ばれたということです。
「赤いきつね」と「緑のたぬき」の違い
「赤いきつね」と「緑のたぬき」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、東洋水産のマルちゃんブランドの即席麺のなかでも、もっとも売れているものであることは同じですが、そもそも、麺とメインの具が違います。
すなわち、「赤いきつね」は、平打ちのうどんに大きな油揚げ、「緑のたぬき」は、縮れた蕎麦に天ぷらの具が付けられています。
さらに、この2つに関しては、地方によって若干味を変えたものが売られていることも有名です。
まとめ
この記事では、「赤いきつね」と「緑のたぬき」の違いを、解説してきました。
この2つは、マルちゃんが誇る即席麺の王様と言っても良いでしょう。
さらに、CMも多くの人たちの頭に残っています。
何と言っても20年近く務めた武田鉄矢を始めとして、長野博、風間俊介らのジャニーズ勢、濱田岳も印象に残っています。