この記事では、“admit”と“accept”の違いを分かりやすく説明していきます。
「admit」とは?
“admit”は、ad・mitという区切り方をして発音すべき言葉です。
入れるとか、入る事を認める、或いは、許すだったり、認めるという意味を持っています。
ちなみに現在分詞は“admitting”、過去形と過去分詞は共に“admittied”で、三人称単数は“admits”です。
「admit」の使い方
“admit”は、そうだと認めたり、許容するという意味で使われるのが基本となっています。
表現方法としては、“must admit”という形で、認めざるを得ないといった感じで、認めるというニュアンスをより強調する事が可能です。
他にも、“admit to”という形で犯罪行為を認めたり、告白するといった意味で使用される事もそれなりに見られます。
「accept」とは?
“accept”は、ac・ceptという音節で区切って発声する言葉です。
受け入れるとか受諾する、引き受けるや享受する、といった意味を持っています。
“accepting”という綴りで現在分詞を表し、 “accepted”で過去形と過去分詞を、“accepts”とsを付ける事で三人称単数現在となるのです。
「accept」の使い方
“accept”は、日常的にも受け取るといった意味を表したい時に良く登場します。
具体的には、贈り物を快く受け取るというニュアンスで、“admit”という単語が使用されるのを見掛ける事が可能です。
その一方で、不本意ながらも現状を受け入れる、甘受するという意味合いでもこの“admit”が使われる事が少なくありません。
「admit」と「accept」の違い
“admit”とacceptはどちらも、認めるとか受け入れるといった同じ意味合いを持つ言葉です。
お陰でいざこういった意味を表現する際に、どちらの単語をチョイスすれば良いか分からなかったり、迷うという人は珍しくありません。
もっとも“admit”は、許可するというニュアンスが色濃く出た言葉です。
“admit”の方は、シンプルに受け入れるという意味合いを表す事が出来ます。
「admit」の例文
・『He obediently admitted his mistake』
・『She finally admitted her sin』
「accept」の例文
・『Should accept him as a member』
・『We do not accept payment with this credit card』
まとめ
2つの単語は共に、入れるとか受諾するという似た様な意味を表す事が出来ます。
ですが“admit”の方は、入る事を許すという許可といった意味合いが強い言葉として用いられているのです。
一方の“admit”は、よりシンプルに集団や組織等が受け入れを認めるというニュアンスの言葉と同時に、現状を不本意でも享受する、という意味にも使用されます。