「バジル」と「バジリコ」の違いとは?分かりやすく解釈

「バジル」と「バジリコ」の違いとは?違い

この記事では、「バジル」「バジリコ」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「バジル」とは?

英語では“Basil”と書いて「バジル」といい、シソ科のホウキ属であり、アジア原産の多年草です。

生と日持ちする乾燥タイプがあるので、料理によって使い分けられるハーブです。

レモンやスイートバジルといった種類がありますが、日本ではまとめて「バジル」が多い傾向が見られます。

香り豊かで食材に深みを出すため葉をそのまま切らずにスープへ入れたり、炭酸に入れれば爽やかさを引き出せるわけです。

国内では、ピザやスパゲッティのソースに香り付けや食材の味に甘みを足すために使われています。


「バジリコ」とは?

イタリア語で「バジル」“Basilico”と書いて「バジリコ」といいます。

ピザによく使われている食材でもあり、イタリアで採れるハーブに思えますが、熱帯アジアやインドが原産国です。

日本では「バジリコスパゲッティ」といった麺料理がとても有名であり、「バジリコ」を細かく刻み、チーズとにんにく、オリーブオイルを絡めただけと簡単に作れますが、ハーブを足せば深みと旨みが出てしっかりした味のソースになります。


「バジル」と「バジリコ」の違い

「バジル」「バジリコ」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも同じハーブを指すものですが、英語とイタリア語では違うスペルで書かれている食材です。

英語では“Basil”(バジル)、イタリア語なら“Basilico”(バジリコ)と書くという違いがあります。

日本では英語で発音する「バジル」の方が一般的であり、スープやサラダにかけるドレッシングなどによく使われている食材です。

「バジリコ」はイタリア料理店でよく使われている言葉で、「バジル」はスーパーや料理サイトで分かりやすく表記するために使われています。

まとめ

どちらも同じハーブを指す言葉ですが、国によってスペルに違いがあります。

また、使われている場所も異なりますので、自分なりに違いを比較してみるといいでしょう。

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