インターネットでデータを一時的に保存する機能には「キャッシュ」や「クッキー」があります。
この記事では、「キャッシュ」と「クッキー」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キャッシュ」とは?
「キャッシュ」とは英語で“cash”と””cacheの2つがあり、インターネットの用語としては後者を使います。
前者の“cash”は現金や金銭を表す言葉ですが、後者の“cache”は隠し場所という意味を表す言葉です。
インターネットで使われる「キャッシュ」は閲覧したwebページやそのデータを一時的に保存する機能であり、これを使うことで次回以降の表示速度を素早くすることが可能になります。
この「キャッシュ」が多くなるとブラウザの閲覧スピードが遅くなる場合もあります。
「クッキー」とは?
「クッキー」とは英語で“cookie”と書く言葉であり、元々はは小麦粉を使用した焼き菓子を示すものでした。
この「クッキー」はインターネット用語として使われることでも有名であり、こちらはweb閲覧する際に使用した個人情報やログイン情報、ユーザーの行動を記録識別する機能です。
「クッキー」はパスワードの管理にも使用されており便利な反面、個人情報やセキュリティ面で問題視されているのが特徴です。
「キャッシュ」と「クッキー」の違い
「キャッシュ」と「クッキー」はインターネットの機能として様々な場面で使用されています。
「キャッシュ」はwebページそのものを保存する機能であり、「クッキー」はユーザーの情報や行動を識別する機能です。
「キャッシュ」の例文
・『キャッシュクリアしたことでブラウザが軽くなりました』
・『キャッシュ払いは最近電子決済サービスが便利なので使う頻度が少なくなりました』
「クッキー」の例文
・『クッキーと個人情報の問題についての記事を調べています』
・『美味しいクッキーを焼きました』
まとめ
「キャッシュ」と「クッキー」はインターネットをスムーズに閲覧する機能として様々な場面で使用されています。