この記事では、「食べ放題」と「バイキング」の違いを分かりやすく説明していきます。
「食べ放題」とは?
「食べ放題」は、お店側が制限時間を設けてお店にある商品を食べ放題にすることです。
そのうえで、食べ放題の商品は持ち帰りということを許しません。
なぜなら、食べ放題の商品を大量に持ち帰り、時間経過で傷んだ商品を食べることで健康被害が出た場合、お店側の問題になるということで「食べ放題」のお店は、商品を持ち帰ることを許さないお店が多いです。
「バイキング」とは?
「バイキング」は和製の英語で、お皿に盛りつけられた商品群を自分で取ってそれを食べるのが「バイキング」です。
この言葉は、元々は、スモーガスボードという言葉がモチーフで、デンマークの食べ放題というサービスからヒントを得て、日本人が作り出した和製英語になります。
なお、「バイキング」自体は、食べ放題ではないケースもあります。
「食べ放題」と「バイキング」の違い
両者の違いは、日本の場合、同じです。
「食べ放題」と「バイキング」は日本の場合同じ意味で、日本だけが「食べ放題」=「バイキング」という認識です。
一方海外では、「食べ放題」は食べ放題ですが、ビュッフェ形式の「バイキング」のようなものは、食べ放題ではありません。
「食べ放題」の例文
・『食べ放題とあるが制限時間がある』
「バイキング」の例文
・『日本で言うバイキングは、海外では通用しない』
まとめ
「食べ放題」は、一応食べ放題ですが、日本の場合制限時間を設けており、海外も同様に制限時間があります。
これをしないとお客が居座るうえ、利益が出なくなるので「食べ放題」は、実質制限時間付きです。
そのうえで「バイキング」は、日本で言う「食べ放題」を和製英語で格好良くしたものですが、「食べ放題」という意味になります。
なお、海外では、スモーガスボードという名称が「食べ放題」だったりするので、「バイキング」という言葉は海外では通用しません。