この記事では、「ノースリーブ」と「フレンチスリーブ」の違いや意味を分かりやすく説明していきます。
「ノースリーブ」とは?
袖が無い服を「ノースリーブ」といい、インナーであってもこの呼び方をします。
和製英語であり、「ない」という意味がある“NO”(ノー)と、袖がないといった意味合いの“sleeve”(スリーブ)を掛け合わせた言葉です。
肩の部分から裾までの袖がない服であり、首元が大きく開いている形状になっているのが特徴になります。
肩の部分はキャミソールよりも太めであるため、ずれにくいのも利点です。
女性用だけではなく、男性用も販売しているこの服は色の種類も多く、ハーフパンツやレギンス、スカートといったカジュアルな服に合います。
「フレンチスリーブ」とは?
本体の身頃と袖が一体になっているものを「フレンチスリーブ」といいます。
肩先の布部分が少し出ている形状が特徴的で、袖の部分が半袖よりも少し短いところがお洒落に着れる服になるわけです。
この袖があると肩幅をほどよく隠せる効果があったり、品良く着れる服になります。
主に、身頃と袖部分とのつなぎ目がなく、前から見ると1枚の生地になっている服を指すわけです。
肩を程よく隠せるため女性も品よく着れるところが受けて、ロングフレアースカートやパンツに合わせて着る人が増えたのでした。
「ノースリーブ」と「フレンチスリーブ」の違い
「ノースリーブ」と「フレンチスリーブ」の違いを、分かりやすく解説します。
腕と肩の付け根が出るのが「ノースリーブ」であり、袖がまったくありません。
そのため、脇に風が吹き付けるので、暑い夏場に最適な服になるのです。
腕をあげても袖に引っかからないため運動したり、よく腕を動かすときも最適な服になります。
もう一方の「フレンチスリーブ」は肩をほどよく隠せる長さの袖のため品があり、カジュアルすぎずに着れるのが魅力です。
半袖でもなく、ノースリーブではない形状は大人の女性がお洒落に外出したいときも最適な服として着られます。
半袖よりもかなり袖が短いですが、ノースリーブよりも長いといった特徴があります。
まとめ
どちらも夏に着る服を指すものですが、袖の有り無しに違いがありますので、自分なりに異なる点を比較してみるといいでしょう。