この記事では、「ニホンマムシ」と「アオダイショウ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ニホンマムシ」とは?
ニホンマムシは、日本蝮と漢字表記される言葉です。
文字で記されたこの言葉を見れば分かる事ですが、東アジアに存在する民主制国家という意味を持っているニホンの文字に、クサリヘビ科のヘビ等の意味を有するマムシの文字を付け足す事によって完成した言葉となっています。
なのでニホンマムシは、日本に生息しているクサリヘビ科の毒蛇を表すのです。
「ニホンマムシ」の言葉の使い方
ニホンマムシは、文字通り日本にいる毒蛇に対して使われる言葉となっています。
全長は凡そ70センチ程で、同じ毒蛇のハブよりも毒性自体は強いものの、体が小さいため毒の量は少ないという毒蛇に対して、駆使すべき言葉です。
「アオダイショウ」とは?
アオダイショウは、青大将と漢字表記が可能な言葉となっています。
この名の由来については諸説あるものの、体が青みがかっている大蛇というアオダイジャが変化して、このアオダイショウになったと言われているのです。
そんなアオダイショウは、日本の民家近くに生息し毒はなく、ネズミ等を捕食する蛇を示します。
「アオダイショウ」の言葉の使い方
アオダイショウは、日本にいるナミヘビ科の無毒のヘビに対して用いられる言葉です。
全長は1から2メートル程になるため、日本本土では最大のヘビとなっており、体が青みがかっているのが特徴となっています。
「ニホンマムシ」と「アオダイショウ」の違い
ニホンマムシとアオダイショウの文字表記を見比べると、使われている文字の大半が違っており、読み方も全然似てはいません。
所がどちらの言葉も、日本に生息する蛇を意味する点がややこしいと言えます。
とはいえニホンマムシは、体長が70センチ程度の毒蛇を表すのです。
一方のアオダイショウは、体長は2メートル程で無毒なヘビを示します。
まとめ
2つの言葉は、どちらも日本で生息する蛇を指し示す言葉です。
ただしニホンマムシは、クサリヘビ科の毒蛇に対して使うべき言葉となっています。
対するアオダイショウは、ナミヘビ科の無毒なヘビに対して用いるべき言葉です。