この記事では、「ドレッシング」と「ソース」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ドレッシング」とは?
食用の植物油脂に酸味を付けるために、食酢を加えて混ぜ合わせたものを「ドレッシング」といいます。
そこに砂糖と塩といった調味料入れて味を整えたものです。
柑橘系であれば柚子やレモンといった果実の汁を加えて、さっぱりした爽やかな味に仕上げます。
胡椒や唐辛子を入れた辛味を楽しめるものや、バジル、チーズを入れて味に深みを出したものはとくに女性が好む味です。
サラダやスパゲッティにかける液体になります。
「ソース」とは?
玉葱や林檎、にんにくなど様々な野菜や果物を煮詰めて作るのが「ソース」です。
見た目は黒く、少しとろみがあるペースト状に仕上がります。
さらっとしているウスターや、少しとろみと深みがある中濃、お好み焼きソースといった様々な種類があり、それぞれの味を活かして相性がいい料理にかけるわけです。
主な使い道は揚げ物や麺の味付けなどであり、調味料としてよく使われています。
「ドレッシング」と「ソース」の違い
「ドレッシング」と「ソース」の違いを、分かりやすく解説します。
お酢と植物油脂を混ぜ合わせて、塩と砂糖加えて味を調えた食品を「ドレッシング」といいます。
油と酢が分離しているため、かけるときはよく容器を振ってから使うのが一般的です。
クリーミーで深みとコクがあるものには卵黄が入っているものが多く、代表的なものに擦り胡麻やサウザンアイランドがあります。
サラダにかける乳化や半固体液状であり、食べやすく配合されているためよく振ってかけるだけですぐ味付けができるところが便利です。
もう一方の「ソース」は、調理した料理の味付けとして使うものを指します。
麺や揚げ物によく使われていますが、ハンバーグやステーキといった焼き物に味を付けるため、別に調理されたものをかけるとき使われるのが「ソース」です。
まとめ
どちらも料理にかけるものですが、加熱していないものに使われるか、火を使って調理された料理に使うかの違いがあると覚えておくといいでしょう。