「格言」と「座右の銘」の違いとは?分かりやすく解釈

「格言」と「座右の銘」の違いとは?違い

この記事では、「格言」「座右の銘」の違いを分かりやすく説明していきます。

「格言」とは?

「格言」「かくげん」と読みます。

「格言」は、「人生の真実や機微を述べていて、万人の戒めや教訓となるような簡潔な言葉」という意味があります。

ある簡潔な言葉を聞いた時に、人生の真実を表しているように感じるような場合、「格言」と呼ばれます。

例えば、インドの政治指導ガンジーが残した言葉「明日死ぬかのように生きよ。

永遠に生きるかのように学べ」
という言葉は、「格言」と呼ばれるのではないでしょうか。


「座右の銘」とは?

「座右の銘」「ざゆうのめい」と読みます。

「座右の銘」は、「いつも自分の座る場所のそばに書き記しておいて、戒めとする文句」という意味があります。

例えば、自分にとって大切な言葉がある場合、付箋に書いて、パソコンのモニター周りに貼って置くかもしれません。

このように、いつも目に入るようにしてあるような、戒めとしたい言葉は「座右の銘」となります。


「格言」と「座右の銘」の違い

「格言」「座右の銘」の違いを、分かりやすく解説します。

「格言」「座右の銘」も、戒めとなるような簡潔な言葉を意味する言葉という共通点があります。

ただし「格言」が、誰に対しても戒めとなる言葉なのに対して、「座右の銘」は、ある人にとって戒めとなるような言葉という違いがあります。

そのため、先述したガンジーの「格言」を、自分にとって大切な言葉としている場合は、「座右の銘」となります。

まとめ

「格言」「座右の銘」の違いについて見てきました。

2つの言葉には、戒めになるような大切な言葉という共通点がありました。

しかし、誰にとっても大切な言葉となる「格言」に対して、ある人にとって大切な言葉を意味する「座右の銘」という違いがありました。

2つの言葉の意味の違いを知ることで、きちんと使い分けることができるようになりそうです。

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