本記事では、「お伺いしました」と「聞きました」の相違点を分かりやすい形で説明していきます。
「お伺いしました」とは?
お伺いしましたは、おうかがいしましたと読むのが正解な言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば理解出来る事でしょうが、聞いたや訪問したという意味を持っている伺ったを、とても丁寧な表現に変化させたのが、このお伺いしましたの言葉となっています。
故にお伺いしましたは、耳に入りましたとか、訪問しました、という意味を表すのです。
「聞きました」とは?
聞きましたは、ききましたと読むべき言葉となっています。
文字で記載されたこの言葉を目にすれば分かる事ですが、音とか声を耳で受けたという意味の聞いたを、丁寧な表現にしたのがこの聞きましたの言葉です。
以上の事から聞きましたは、耳に入れましたという意味を示します。
要するに聴覚により、何らかの情報を得たという意味の言葉として用いられているのです。
「お伺いしました」と「聞きました」の違い
「お伺いしました」と「聞きました」の違いを、分かりやすく解説します。
お伺いしましたと聞きましたの文字表記を比較してみると、お伺いしと聞きという文字の違いが存在する事に直ぐに気付けるものです。
所がましたの3文字は共通しており、更にどちらも耳にしたという同じ意味を所有しています。
同じ様な意味を持つ言葉同士ですが、表現する意味の幅には違いがあるのでそこを踏まえれば上手に使い分けが可能です。
聞きましたは、耳にするという意味だけですが、お伺いしましたの方は他にも、訪問したという意味にも使われています。
まとめ
2つの言葉には共通する文字があるだけでなく、どちらも耳に入れるという同じ意味を丁寧に表現した言葉です。
そのため同じ様な意味合いの言葉として使用出来ますが、指し示す意味の幅には相違点があります。
ちなみに聞きましたは、耳にしたという意味だけを示す言葉です。
対するお伺いしましたは、耳にした以外にも、訪問したという意味を丁寧に表現する言葉としても利用されています。
