この記事では、クリニックの「診療時間」【しんりょうじかん】と「受付時間」【うけつけじかん】の違いを分かりやすく説明していきます。
「診療時間」とは?意味
クリニックで診察する時間を指すのが「診療時間」【しんりょうじかん】です。
受付を済ませた患者が順番になったら医師が待つ診療室に入り、健康状態を診察し、もしも病気であればその病を治療するべく方法を見いだすわけです。
腕に注射したり、薬を処方するなど患者に合う処方して熱を下げたり、症状を緩和します。
この診療時間はクリニックで受付を開始してからお昼を食べる午前中の時間と、昼食を食べた後から「診療時間」が終了するまでを指すわけです。
「受付時間」とは?意味
受付の窓口が開き、診察券を受け取る時間を「受付時間」【うけつけじかん】といいます。
「診察時間」よりも数分だけ早く受付を開始するクリニックが多いですが、患者が多いところでは30分ほど早く診察券を受け取り、カルテを用意して診察が始まるときすぐ患者を診療室に通すよう工夫します。
また、すべての診察が終える終了時間の30分前までに受付を終えるクリニックがほとんどであり、それを過ぎるといくらドアが開いて中に入れたとしても診察はできません。
「診療時間」と「受付時間」の違い
「診療時間」と「受付時間」の違いを、分かりやすく解説します。
診察券の後ろに表記してある「診察時間」がそのクリニックが診察する時間になり、たいていが8時から9時30分に開始し、12時か13時までが午前中の間に医師が治療に当たります。
そして、昼食を食べた後の13時から14時頃に午後の部が始まり、17時から20時の間に診療が終了するわけです。
もう一方の「受付時間」は、診察が始まるのと同時に開始されますが、午前中であれば5分から10分前でも診察券を受け付けることもあります。
しかし、「診療時間」の30分前に受付は終了するため、午前中であれば12時まで診察する所では11時30分までが「受付時間」となるわけです。
まとめ
どちらもクリニックに関する時間となりますが、医師が診察する時間なのか、診察券を受付する開始時間になるかの違いがありますので、自分なりに違いを調べてみるといいでしょう。