この記事では、「パンクバンド」と「ロックバンド」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パンクバンド」とは?
パンクバンドとは、ロックバンドの一種です。
パンクはパンク・ロック(punk rock)を略した言葉で、1970年代に誕生した音楽のジャンルになります。
アップテンポで激しくギターをかき鳴らすようなサウンドが特徴で、反社会的なメッセージの歌詞を攻撃的に歌います。
世の中や政治への怒りを歌にしています。
パンクバンドはファッションも特徴的で、髪の毛を逆立てたり髑髏をモチーフにした服や破れている服を着るなど奇抜です。
「ロックバンド」とは?
ロックバンドはロックを演奏するバンドで、ロックは1950年代にアメリカで誕生しました。
R&Bやブルース、カントリーミュージックなどが融合して生まれた音楽のジャンルになります。
当時はロックンロールと呼ばれていましたが、ロックという呼び名が定着しました。
ロックバンドはボーカルやギター、ベース、キーボード、ドラムなどで構成されていて、激しい音楽からポップな音楽まで色々あります。
「パンクバンド」と「ロックバンド」の違い
パンクバンドは、ロックバンドの一種です。
パンクロックはロックから派生して生まれた音楽のジャンルになります。
ロックバンドの曲はポップなものから激しいものまで色々ありますが、パンクバンドの曲はロックバンドの曲よりも激しく反社会的なメッセージを歌っています。
パンク(punk)には「くだらないもの、不良、チンピラ」といった意味があり、様式化されたロックに反発して生まれたのがパンクロックです。
それから見た目にも違いがあり、パンクバンドの方が髪型やファッションが奇抜になっています。
まとめ
パンクバンドはロックバンドの一種ですが、ロックバンドよりもアップテンポで激しく歌います。
また、パンクバンドの曲の歌詞には、反社会的なメッセージが込められています。
