「ギャラリー」と「観客」は意味が似ている言葉ですが、ニュアンスに違いがあります。
この記事では、「ギャラリー」と「観客」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ギャラリー」とは?
「ギャラリー」は英語で“gallery”と書く言葉であり、こちらは美術品などの作品を展示するスペースを表す意味があります。
「ギャラリー」は画廊とも呼ばれる言葉であり、美術館よりやや小さいスペースで開催されるのが特徴です。
「ギャラリー」はこれ以外にもテニスやゴルフの「観客」を表す時にも使うことが可能です。
「観客」とは?
「観客」とは物事や興行、イベントなどを見る人を表す言葉です。
「観客」はスポーツや映画、芝居など様々なものに対して使うことが可能です。
「観客席」とは特定のイベントやスポーツなどを観戦するために作られた席であり、場所によって値段が高くなるのが特徴です。
「観客」は英語で“audience”と書きます。
「観客」は基本的にお金を支払って見に来る人を表す言葉であり、無料で見る人を表す時には「観衆」を使います。
「ギャラリー」と「観客」の違い
この2つはどちらもイベントやスポーツなどを見に来た人を表す言葉です。
「ギャラリー」はこれ以外にも美術品を展示する小さなスペースや展示場、画廊を表す時にも使われています。
「ギャラリー」の例文
・『小さな町にあるギャラリーには個性的な絵が多く展示されており、とても面白かったです』
・『ゲームセンターに行くとプロゲーマーがいたのでギャラリーが多く湧きました』
「観客」の例文
・『観客席に飛んで行ったホームランボールは犬がキャッチしたこともあり、ニュースになりました』
・『観客を指名して質問する形式となったが、少しだけ不安になるので練習することに決めました』
まとめ
「ギャラリー」は「観客」という意味や、美術品の展示場や画廊などを表す時にも使います。
一般的な「観客」はオーディエンスと呼ばれています。
