「キラキラ」と「ピカピカ」はオノマトペとして色々な場面で使われる言葉です。
この記事では、「キラキラ」と「ピカピカ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「キラキラ」とは?
「キラキラ」とは継続して光ることや明るく感じることを表す言葉です。
「キラキラ」は物体が光っていること以外にも、人の性格や雰囲気、創作物などが明るいことを表す時にも使うことが可能です。
「キラキラ」の類義語には「煌めく(きらめく)」がありますが、こちらは華やかで人目を惹くという意味でも使います。
歌として有名な「きらきら星」は基本的にひらがなの表記を使います。
「ピカピカ」とは?
「ピカピカ」とは物体が光っているように綺麗なことを表す言葉です。
「ピカピカ」はそのもの自体が光っているのではなく、綺麗にしていることから光を反射しやすくなっているのが特徴です。
「ピカピカ」は床や部屋を綺麗に掃除した時の表現としても使われています。
「ピカピカ」の反対語は「ドロドロ」や「ボロボロ」、「ガビガビ」などがあります。
「キラキラ」と「ピカピカ」の違い
「キラキラ」は物体自体が光っていることを表す時に使う言葉であり、「ピカピカ」は綺麗にした結果光の反射で明るくなっていることを表す言葉です。
掃除で部屋を綺麗にすることは「ピカピカにする」と表現しますが、「キラキラにする」とは書きません。
「キラキラ」の例文
・『そのアイドルはキラキラとして衣装を身にまとっており、凄く綺麗でした』
・『キラキラと光る鉱石を見つけたので、知り合いの先生に調べてもらいました』
「ピカピカ」の例文
・『ピカピカに磨いた花瓶を玄関に飾りましたが、花が合わないので来週新しいのを買ってきます』
・『ピカピカの定規を使ってイラストを描いています』
まとめ
「キラキラ」や「ピカピカ」は色々な場面で使われるオノマトペです。
「キラキラ」は物体以外にも人の性格や創作物の雰囲気を表す時にも使うことが可能です。