この記事では、「インスタント食品」と「レトルト食品」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「インスタント食品」とは?
水を沸騰させてお湯にし、注ぎ入れるだけで5、6分程で食べられるのが「インスタント食品」【いんすたんとしょくひん】です。
カップに入った麺であれば、封を切ってスープの粉を入れてお湯を注ぐだけなので、屋外や車の中でも気軽に食べられるところが便利です。
袋タイプは鍋に麺を入れて茹でた後、スープを入れてかき混ぜれば簡単にラーメンができます。
日本では塩や醤油、味噌が一般的ですが、海外では唐辛子やカレー、トムヤムクンなどその国の人々が好む味の商品が売られている食品です。
「レトルト食品」とは?
シチューやカレーなど調理した料理をそのままパックして、封したものを「レトルト食品」【れとるとしょくひん】といいます。
しっかり煮た状態であるため、沸騰したお湯の中に入れたり、電子レンジで温めればすぐに温かな料理が食べられるのが魅力です。
中には冷たいまま食べられるも商品があり、火が使えない災害のときでも重宝する食品になります。
また、八宝菜やグリーンカレーなど中華からタイ料理など種類が揃う食品です。
「インスタント食品」と「レトルト食品」の違い
「インスタント食品」と「レトルト食品」の違いを、分かりやすく解説します。
麺をメーカー独自の加工により乾燥させて、カップや袋の中に入れて販売している食品を「インスタント食品」【いんすたんとしょくひん】といいます。
日本ではお湯を注ぐだけで本格的な豆腐、海苔、なめこといった具入りの味噌汁が飲める食品も販売中です。
もう一方の「レトルト食品」はすでに調理されている煮物やスープ、中華料理などが5から10分程度温めればすぐに封を開けて食べられます。
半年から長ければ2年程度保存がきくものが多いため、災害に備えておけるのも便利なところです。
食材を切ったり、味加減を調整する必要がないところは料理が苦手であったり、ゴミ処理の面倒さから解放されます。
まとめ
どちらも簡単にお湯を注いだり、少し茹でるだけで食べられる食品であり、多くの人が食べています。
どのような商品か調べてみるといいでしょう。
