「職中」と「無職」の違いとは?分かりやすく解釈

「職中」と「無職」の違いとは?違い

この記事では、「求職中」「無職」の違いを分かりやすく説明していきます。

「求職中」とは?

「求職中」「きゅうしょくちゅう」と読みます。

意味は「現在仕事をしていない人が、仕事を捜している状態のこと」です。

現在働いていない人が、働き口を捜して何らかの活動をしている期間であることを表します。


「求職中」の言葉の使い方

「求職中」は形容動詞として「求職中だ・である」と使われることが多くなります。

「求」「もと(める)」とも読み「ほしがる」「さがす」という意味、「職」「暮らしのためにする仕事」という意味、「中」「物のまんなか」から転じて「一定の空間・時間の範囲のうち」という意味、「求職中」「暮らしのためにする仕事をさがしている期間のこと」になります。


「無職」とは?

「無職」「むしょく」と読みます。

意味は「定まった仕事がないこと」です。

企業や組織と雇用契約を結んでおらず、働いていなくて収入のない状態を表します。

「無職」の言葉の使い方

「無職」は名詞・形容動詞として「無職だ・である」「無職になる」などと使われます。

「無」「な(い)」とも読み「存在しない」「~がない」という意味、「職」「暮らしのためにする仕事」という意味、「無職」「暮らしの為にする仕事がない状態」になります。

「求職中」と「無職」の違い

「求職中」「暮らしのためにする仕事をさがしている期間のこと」です。

「無職」「暮らしの為にする仕事がない状態」です。

「求職中」の例文

「求職中」の例文は以下の通りです。

・『求職中なのでいつでも電話に出られる様にしておく』
・『彼女は前の会社を辞めて求職中だ』
・『求職中にアルバイトで収入を得る』

「無職」の例文

「無職」の例文は以下の通りです。

・『無職は生活が乱れる』
・『無職が続くと仕事する気が失せる』
・『無職で親のすねをかじっている』

まとめ

今回は「求職中」「無職」について紹介しました。

それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。

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