「推し」と「好き」の違いとは?分かりやすく解釈

「推し」と「好き」の違いとは?違い

「推し」「好き」には、どのような違いがあるのでしょうか。

この記事では、「推し」「好き」の違いを分かりやすく説明していきます。

「推し」とは?

「推し」には、他の人にすすめるといった意味があります。

一般的に「推し」は人にすすめたいほど自分が気に入っている人物やキャラクターなどを指し、応援している人物やキャラクターなどを意味することもあります。

基本的には、身近な存在の人やものを指す言葉ではなく、遠い存在の人やものを指す際に用いられます。

アイドルや俳優、アニメキャラクターなどに対し「推し」は広く用いられています。


「推し」の使い方

「推し」は、「推しメン」「イチ推し」「推しメニュー」などといった言葉のほか、「推しを見つける」「推しを応援する」などといった形で用いられます。


「好き」とは?

「好き」には、心がひかれること、気に入ることといった意味があります。

そのほか、自分が思うままに振舞う行為といった意味もあります。

「好き」の場合、自分自身が、その人やそのものに対し心をひかれ興味を抱くことを意味するものとなります。

「好き」の使い方

「好き」は、「好きな人」「好きな食べ物」「好きな道」などといった形で用いられます。

「推し」と「好き」の違い

その人やものなどに対し行為を持っているという意味となる「推し」「好き」

その点においては同じ意味の言葉になります。

そのうえで、「推し」には、自分が好きな人やものなどを他人にすすめたいという気持ちが含まれ、また、応援するといった意味も含まれるといった違いがあります。

「推し」の例文

・『次の推しを見つけました』
・『妹は、毎月の給与のほとんどを推しに費やしています』
・『推しメンに会えて倒れそうになりました』
・『彼女のゴリ推しに負けました』

「好き」の例文

・『子どもには、好きな道に進んでほしいと願います』
・『私にも好きな人ぐらいいます』
・『好きな食べ物は牛丼です』
・『好きな人と結婚することができました』

まとめ

以上のことから、適切な使い分けが必要な2つの言葉になります。

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