この記事では、「テニス」と「スカッシュ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「テニス」とは?
テニスは、tennisと英語表記される言葉です。
語源には諸説あるものの、フランス語で取りなさいといった意味を持っているtenezから、生まれた言葉であるというのが有力だったりします。
そんなテニスは、コートの中央にネットを張り、このネットを挟む形で相対し、ラケットを使ってボールを打ち合う競技を表すのです。
「テニス」の言葉の使い方
テニスは、ネットを張ったコート上で、ラケットを駆使してボールを打ち合う球技に対して使うべき言葉となっています。
ただし1対1の対戦であるシングルだけでなく、2対2のダブルス、1組ずつの男女が戦う混合ダブルスといった戦い方も存在している球技です。
「スカッシュ」とは?
スカッシュは、squashと英語表記可能な言葉となっています。
更にスカッシュは、壁に囲まれたコートの中でラケットを使ってボールを壁に打ち合う室内競技を示す言葉です。
球が握り潰せる事から、押し潰すという意味を持つsquashという言葉で表現される様になったと言われています。
「スカッシュ」の言葉の使い方
スカッシュは、四方を壁に囲まれた室内コートでラケットを使ってボールを打ち合う競技です。
同様の方法で2名で対戦するだけでなく、4名で戦うダブルスに対しても、このスカッシュの言葉が使用されています。
「テニス」と「スカッシュ」の違い
テニスとスカッシュの文字表記を比べてみると、使用されている文字も読み方も全然違う言葉同士です。
ただし、どちらもラケットを使ってボールを打ち返すというスポーツを表現する言葉である点がややこしいと言えます。
とはいえテニスは、コートに張ったネットを挟む形でボールを打ち合う球技です。
一方のスカッシュは、四方を壁に囲まれたコートを使いボールを壁に当てながら打ち合う競技となっています。
まとめ
2つの言葉は使われている文字は全然違うものの、共にラケットを駆使してボールを打ち合う競技です。
ですがテニスの方は、コート上にネットを張りそのネットを挟む形でボールの打ち合いを行うスポーツに対して使う言葉となっています。
対するスカッシュは、壁に囲まれたコートを使い、壁にボールを当てながら打ち合うスポーツに対して用いるべき言葉です。