この記事では、“contain”と“include”の違いを分かりやすく説明していきます。
「contain」とは?
“contain”は、器や容器という意味の例文です。
「コンテナ」という言葉がありますが、あれは、“contain”がもとになった用語で“container”という名詞です。
“container”事態も単なる器や容器になりますので意味合いは名詞であるかそうではないかです。
“contain”は名詞でもあり、動詞でもあります。
「contain」の使い方
“contain”という単語の使い方は、動詞や名詞で容器やどこかに埋まっている様子を表す場合使用する言葉です。
ただ、単に器とする場合、“container”でもよいのですが、こちらの場合、とても大きな器であると思われますので“contain”を用いて小さい器であるとしたほうが誤解を周囲に与えません。
「include」とは?
“include”は、間接的に一つのものに何かが付属することを意味します。
簡単に言えば、グリコのおまけなどでおまけがついてくることを“include”と呼び、付属してくるという意味で使用します。
ただ、“include”は、一つの物体に何かが付属することで成立しますので、物体内にあらかじめ組み込まれているようなおまけでは“include”は使用しません。
例えば、チョコエッグなどはすでにおまけであるおもちゃがチョコ内に入っているため、付属品はなく、“include”という言葉を使用しておもちゃが付属してくると言えないのです。
あくまで、おもちゃとお菓子が別々である場合に成立するのが、“include”になります。
「include」の使い方
“include”は、スマホの拡張アプリであれば使用することができる言葉で、アプリがスマホの機能を拡張するための付属品であるとします。
なお、スマホのアプリの場合、“contain”もスマートフォン内部にアプリを格納するという性質上、“contain”を用いてスマホのアプリをスマホ内に格納しましたとできるのです。
「contain」と「include」の違い
“contain”と“include”の違いは、別々に内部に格納可能であるかと、あとから付属させるかという違いです。
“include”は、あとから付属品がつく場合に使用し、“contain”はもともと内部に格納可能な状態のものに対して容器であることや収用を可能としているとします。
まとめ
“contain”と“include”の違いは、付属品自体が後から付属しているか、すでに内部に組み込まれているかという違いです。
“contain”はあらかじめ内部に格納されているものをさし、“include”は後から付属するおまけです。
ただ、考え方によっては両方とも正しい表記法で、例えばスマートフォンの場合、どちらの英単語を使用しても実は、間違いではなく、その理由は、スマートフォンは内部に機能を格納するため、“contain”でも間違いではなく、“include”でもあとから内部にソフトウェアを組み込むのではないかということからどちらでもよい場合もあります。