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「慇懃無礼」と「慇懃尾籠」の違いとは?分かりやすく解釈

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「慇懃無礼」と「慇懃尾籠」の違いとは?違い
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この記事では、「慇懃無礼」【いんぎんぶれい】と「慇懃尾籠」【いんぎんびろう】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

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「慇懃無礼」とは?意味

失礼な態度を示すことを「慇懃無礼」【いんぎんぶれい】といいます。

いくら目上の人であっても、へりくだった丁寧すぎる敬語を使いすぎると逆に相手を苛立たせ、無礼に感じて関係性が悪化するといった意味がある言葉です。

職場で使われている言葉であり、取引先相手や部下があまりにも丁寧な言葉を使うところが見下しているように感じる人が使います。

「慇懃尾籠」とは?意味

相手に対して礼を失することを「慇懃尾籠」【いんぎんびろう】といいます。

目上の人の前でも無作法な格好したり、敬語も使わずに話すなど無礼な態度を見せる人を指す言葉です。

言葉の由来は安土桃山時代に活躍した細川幽斎という歌人であり、発表した聞書全集【ききがきぜんしゅう】に記載した言葉でした。

そこからかなり酷いと感じる丁寧な態度、言葉に腹が立つといった場面で使われるようになったのです。

「慇懃無礼」と「慇懃尾籠」の違い

「慇懃無礼」「慇懃尾籠」の違いを、分かりやすく解説します。

丁寧すぎる言葉や行動は相手を馬鹿にしたように見えて失礼であるという意味で使われているのが「慇懃無礼」です。

自分では丁寧に迎えれば失礼がないと思っていても、相手はわざとらしさを感じたり、傲慢な態度に見えてしまうため礼儀に外れていると感じ、腹を立ててしまうのです。

もう一方の「慇懃尾籠」は丁寧すぎて不快に感じる態度を指します。

わざとらしく、相手を見下しているようで、苛立たせるといった意味が込められている言葉です。

どちらかといえば、「慇懃尾籠」の方が「慇懃無礼」よりも失礼さが際立ちます。

「慇懃無礼」の例文

・『受付嬢の話し方がどうも慇懃無礼に感じてしまう』
・『商談相手の言葉が慇懃無礼で苛立つため、取引を辞めた』

「慇懃尾籠」の例文

・『部下が慇懃尾籠な態度を見せるため、面倒な仕事を与えた』
・『印籠尾籠な取引先相手の態度に腹が立ち、依頼しないことにした』

まとめ

どちらも同じ意味を持つ言葉ですが、少し使い方に違いがありますので、状況に応じてどちらを使えばいいかを考えて使ってみるといいでしょう。

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