この記事では、「便秘」と「快便」の違いについて紹介します。
便秘とは?
便秘とは、本来体の外に排出される便が排出されない状態になっていることをいいます。
何日出なければ便秘といった定義はなく、3日に1回だったとしてもスムーズに便が出せていてスッキリした感じがある場合には便秘にはなりません。
その反対に毎日出ているけれど、かなりいきまないと便が出なかったりスッキリした感じがしないという時には便秘ということもあります。
便秘になる原因は色々あり、不規則な食習慣や運動不足、ホルモンの影響、ストレスなどが挙げられます。
例えば野菜などの植物性の食べ物は、便の量を増やします。
野菜が不足していると、便秘になりやすいといわれています。
快便とは?
快便とは、便がスムーズに排出されている状態のことをいいます。
必ずしも毎日出ることが快便というわけではなく、数日に1回しか便が出ないとしても全くいきまずに排出され残便感を全く感じないのであれば快便ということになります。
ただし、自分が快便と感じている人の多くは、毎日便が出ていることが多いです。
快便な人の便の状態は、黄褐色でバナナのような適度が柔らかさがあります。
水分が少なく硬い便だと排出しづらいので、便秘になりやすいです。
最近では、腸内環境を整えて快便を目指す腸活なども話題になっています。
便秘と快便の違い
便秘はスムーズに便が出ない状態で、快便はスムーズに便が出ている状態のことをいいます。
残便感があってスッキリしないのは便秘になります。
便秘と快便は明確な定義があるわけではないので、本人の感覚によるところも大きいです。
便秘の状態が続くと腸内で悪玉菌が優勢になって免疫力が低下したり、ニキビや吹き出物などの肌トラブルが起きやすくなったりします。
快便だと、体全体が健康な状態といえるでしょう。
まとめ
便秘は便をスムーズに排出できない状態で、快便は便をスムーズに排出できる状態です。
