この記事では、「アリーナ席」と「スタンド席」の違いを分かりやすく説明していきます。
「アリーナ席」とは?
「アリーナ席」とは、「イベント会場で、ステージが設置されている場所と同じフロアに、パイプ椅子を設置して作った座席のこと」という意味です。
一般的に、本来は競技場で実際に競技が行われているグランドで、イベントの際にステージの前方部分のグランドに椅子を設置して設けた座席のことです。
ステージに近いことからより出演者の顔が見やすく、迫力を感じられる反面、奥まで平坦に座席が並んでいるので、背の低い人は後方のブロックだと、観客が立ち上がった時にステージが全く見えなくなるという面があります。
「アリーナ席」の言葉の使い方
「アリーナ席」はイベント用語として使われます。
「アリーナ」は「英語の「arena」が日本語化した語で「周囲に観覧席のある試合場,競技場」という意味、「席」は「座席」という意味、「アリーナ席」で「周囲に観覧席のある競技場のグランド部分に設置された座席」になります。
「スタンド席」とは?
「スタンド席」とは、「イベント会場で、周囲に観客席として設置されている固定席のこと」という意味です。
元々イベントや競技を観覧する為に作られている座席で、よく見える様にすりばち状になっています。
座席に段差が付いているので前の席の人が立ち上がっても、自分も立てばステージが見える反面、ステージから遠いために出演者の表情が分からないという点があります。
「スタンド席」の言葉の使い方
「スタンド席」はイベント用語として使われます。
「スタンド」は英語の「stand」が日本語化した語で「立つ」「立ち上がる」から転じて「競技場の観覧席」という意味、「席」は「座席」という意味、「スタンド席」で「周囲に観覧席のある競技場の固定席」になります。
「アリーナ席」と「スタンド席」の違い
「アリーナ席」は「周囲に観覧席のある競技場のグランド部分に設置された座席」です。
「スタンド席」は「周囲に観覧席のある競技場の固定席」です。
まとめ
今回は「アリーナ席」と「スタンド席」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。