この記事では、“note”と“notebook”の違いを分かりやすく説明していきます。
「note」とは?
“note”には数多くの意味がありますが、主なものは以下の通りです。
1つ目は「覚書」「控え」という意味で、メモすることを言います。
2つ目は「注釈」という意味で、解説を付けることを言います。
3つ目は「短い手紙」という意味で、公式の通達などのことを言います。
4つ目は「調子」「語気」という意味で、人の声の様子を言います。
5つ目は「音調」「旋律」という意味で、音の調べのことを言います。
上記に共通するのは「人が注意を向けるもの」という意味です。
「note」の使い方
“note”は「覚書」「注釈」「短い手紙」「調子」「音調」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として「書きとめる」「注目する」「示す」などの意味で使われたりします。
基本的に、人が注意を向けるようにするものに対して使われる表現です。
尚、日本の帳面を表す「ノート」の意味はありません。
「notebook」とは?
“notebook”の意味は以下の通りです。
1つ目は「手帳」「筆記長」という意味で、いわゆる日本語の「ノート」のことを言います。
2つ目は「約束手形帳」という意味で、手形の綴りのことを言います。
3つ目は「薄型のパソコン」という意味で、液晶画面やキーボードが装備されている持ち運びのできる薄型のパソコンのことを言います。
上記に共通するのは「薄型で大切なことを残すもの」という意味です。
「notebook」の使い方
“notebook”は「手帳」「約束手形帳」「薄型パソコン」という意味で使われています。
名詞として使われ、日本語では「ノート」と略して使われたり、パソコンの種類として使われたりします。
基本的に、薄型で持ち運びができて、大切な内容を記載するものに対して使われる表現です。
「note」と「notebook」の違い
“note”は「メモや覚書」「旋律」という意味です。
“notebook”は「帳面」「薄型パソコン」という意味です。
「note」の例文
・『I received a note of invitation for his lecture. 』
(私は彼から講演会の招待状を受け取った)
・『I made a note what he said. 』
(私は彼が言ったことを書き留めた)
・『She spoke fluently without a note. 』
(彼女はメモ書きなしにすらすらと話した)
「notebook」の例文
・『Can I take a look your notebook?』
(あなたの手帳を見てもいいですか?)
・『I bought five notebooks for a private schools. 』
(私は塾用に5冊帳面を5冊買った)
・『This notebook computer is excellent. 』
(このノートパソコンは素晴らしい)
まとめ
今回は「note」と「notebook」について紹介しました。
「note」は「メモや覚書」「旋律」、「notebook」は「帳面」「薄型パソコン」と覚えておきましょう。