この記事では、「地面」と「路面」の違いを分かりやすく説明していきます。
「地面」とは?
「地面」、は「じめん」と読み、意味は以下の通りです。
1つ目は「舗装されておらず、土や砂利などが見えている場所の最も上側の部分」という意味です。
2つ目は「定められた範囲にある、不動産価値のある土地のこと」という意味です。
「地面」の言葉の使い方
「地面」は名詞として「地面のくぼみ」「地面を所有する」などと使われます。
「地」は「土に覆われた部分」「天に対して下方に広がる土地」「一定の土地や場所」という意味、「面」は「人の顔」から転じて「顔を向ける」「向き」「物の平らに広がった部分」という意味、「地面」で「土に覆われて平らに広がった部分の表側」になります。
「路面」とは?
「路面」は「ろめん」と読みます。
意味は「人や車が往来する道の最も上側の部分」です。
普段人や車などが通行する為に作られている道の表面を表します。
基本的に舗装されている状態に使われます。
「路面」の言葉の使い方
「路面」は名詞として「路面が凍る」「路面が光る」「路面電車」などと使われます。
「路」は「道筋」「人や車の行き来するみち」という意味、「面」は「顔を向ける」「向き」「物の平らに広がった部分」という意味、「路面」で「人や車の行き来する道の平らに広がった部分の表側」になります。
「地面」と「路面」の違い
「地面」は「土に覆われて平らに広がった部分の表側」です。
「路面」は「人や車の行き来する道の平らに広がった部分の表側」です。
「地面」の例文
「地面」の例文は以下の通りです。
・『鳥が地面すれすれに飛ぶ』
・『木から落ちて地面に叩きつけられる』
・『彼は広大な地面を所有する地主だ』
「路面」の例文
「路面」の例文は以下の通りです。
・『冬の朝に路面が凍結する』
・『路面電車で旅をする』
・『雨の後で路面が光る』
まとめ
今回は「地面」と「路面」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。