何もすることがない休日というものは、実は自分にとって大切であることが多いのですが、しかし、何もなければ朝起きる時間は「早め」であることはなく、せいぜいいつものように目が覚めてしまうようなことがあるだけです。
それでは、この「早め」とはどういう意味でしょうか。
また、「速め」とは、どう違うのでしょうか。
この記事では、「早め」と「速め」の違いを分かりやすく説明していきます。
「早め」とは?
「早め」とは、文字どおり、何かを基準にして、それよりも「早い」ということを言いたいときに使われる言葉です。
この時基準になるのは他の人、いつものこと、普通の状態などたくさんありますので、何と比べているのかを明確にする必要があります。
「速め」とは?
「速め」とは、文字どおり、何かを基準にして、それよりも「速い」ということを言いたいときに使われる言葉です。
使い方は前述の「早め」と同じです。
「早め」と「速め」の違い
「早め」と「速め」の違いを、分かりやすく解説します。
この2つは、何かに比べて「はやい」ということを意味するという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。
この2つの違いを最も簡単に説明するなら、「時間」がはやいのが「早め」であり、「速度」がはやいのが「速め」であるということになります。
実際のニュアンスの違いは後述の例文を見れば分かりやすいでしょう。
「早め」の例文
・『今日は雨が降っているのでいつもより早めに家を出ました』
・『何事も早めに対応しておけば問題ないでしょう』
「速め」の例文
・『約束の時間に遅れそうなので、速めに歩いています』
・『速めの速度で追い越しを掛けようとしましたが追い抜けませんでした』
まとめ
この記事では、「早め」と「速め」の違いを、解説してきました。
序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。
この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。