この記事では、「ルーチンワーク」と「日常業務」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ルーチンワーク」とは?
ルーチンワークとは、日常的に同じことを繰り返す定型業務のことをいいます。
英語のroutine workをそのまま日本語読みした言葉で、routineは「決まった手順、日課」といった意味を持っています。
ルーチンワークは決まった手順で繰り返し行う作業をいい、個人で行うものもあればチームや部署などで行うものもあります。
また、形式的で型にはまった単純作業をルーチンワークということもあり、つまらない仕事といったニュアンスで使われたりもします。
「日常業務」とは?
日常業務とは日常的に行っている定型業務のことで、ルーチンワークと呼ぶこともあります。
人によって日常業務は異なっています。
例えば、事務職であればデータ入力やファイリング、伝票作成、ビジネス文書作成、電話対応などが日常業務になっていたりします。
日常業務とは違い突発的に発生する仕事は、非定型業務と呼ばれています。
「ルーチンワーク」と「日常業務」の違い
ルーチンワークも日常業務も、日常的に同じことを繰り返す定型業務のことを指しています。
ルーチンワークは日本語にすると日常業務と訳されることもあるので、意味に違いはありません。
ただし、ルーチンワークは型にはまったつまらない仕事という意味で使われることもあります。
「ルーチンワーク」の例文
・『毎日同じようなルーチンワークばかりでつまらない』
・『仕事をルーチンワーク化することで効率をアップすることができる』
「日常業務」の例文
・『オフィスの清掃も日常業務の1つだ』
・『お客様の元に足を運ぶのは営業の日常業務といえる』
まとめ
ルーチンワークも日常業務も、日常的に繰り返し行っている業務のことをいいます。
ルーチンワークと日常業務は同じものですが、ルーチンワークは型にはまったつまらない仕事という意味で使われることもあります。
