この記事では、「マフィン」と「イングリッシュマフィン」の違いについて紹介します。
マフィンとは?
マフィンとは、カップケーキ型の焼き菓子のことをいいます。
アメリカ生まれの食べ物で、ケーキマフィンと呼ばれることもあります。
英語の「muffin」をそのまま日本語読みした言葉になります。
薄力粉にベーキングパウダーや砂糖、バター、卵などを加えて混ぜ紙製の型に入れてオーブンで焼いて作るのが一般的です。
ドライフルーツやチョコチップ、ナッツ等を入れたものもあり、甘いお菓子として人気があります。
ただし、トウモロコシやほうれん草、カボチャなどの野菜を入れたり、果物などを入れたマフィンもあります。
イングリッシュマフィンとは?
イングリッシュマフィンとは、イギリス生まれの丸い形をしたパンです。
トウモロコシの粉でできているコーングリッツがまぶされています。
アメリカやイギリスでは朝食の定番として食べられており、ジャムやバターをのせたり目玉焼きやベーコン、ソーセージなどと一緒に食べることが多いです。
また、イングリッシュマフィンは、エッグベネディクトの材料としても知られています。
マフィンとイングリッシュマフィンの違い
マフィンは甘い物が多くお菓子に分類されますが、イングリッシュマフィンはパンの一種です。
イングリッシュマフィンはイギリス生まれのパンですがアメリカでもよく食べられていたので、甘いマフィンと区別するためにイングリッシュマフィンと呼ぶようになりました。
イギリスやオーストラリア、ニュージーランド等では、単にマフィンというとイングリッシュマフィンを指すことが多いです。
甘いマフィンのことは、ケーキマフィンと呼んでいます。
まとめ
カップケーキ型で甘いお菓子なのがマフィンで、丸い形をしたパンで甘くないのがイングリッシュマフィンです。
マフィンはアメリカ生まれですが、イングリッシュマフィンはイギリス生まれになります。
