この記事では、「ボルドーワイン」と「ブルゴーニュワイン」の違いについて紹介します。
ボルドーワインとは?
フランス南西部のボルドーとその周辺で製造されているワインのことをいいます。
ボルドーはフランスでも有数のブドウの栽培地で、7億本ものワインを生産しているといわれています。
最高級品のワインから自宅で手軽に楽しめるテーブルワインまで幅広く生産されています。
赤ワインや白ワイン、ロゼワイン、スパークリングワインなど色々な種類が生産されていますが、特に赤ワインが有名です。
赤ワインはブドウの複数の品種をブレンドして作られます。
ブルゴーニュワインとは?
フランスの東部に位置するブルゴーニュ地方で作られるワインのことをいいます。
ブルゴーニュもブドウ栽培には適した地域で、神に愛された土地と呼ばれることもあります。
ブルゴーニュワインは、単一のブドウの品種で作られるのが特徴です。
複数の品種をブレンドすることはありません。
赤ワインには、ピノ・ノワールやガメ等の品種が使われます。
白ワインには、シャルドネやアリゴテ、ピノ・ブラン等の品種が使われます。
ブルゴーニュワインで有名なワインを挙げると、ロマネ・コンティやヴォーヌ・ロマネ等があります。
ロマネ・コンティは畑の名前をそのまま名付けたワインで非常に希少価値が高く、世界一高値で取引されるといわれるワインです。
ボルドーワインとブルゴーニュワインの違い
ボルドーワインとブルゴーニュワインは、生産地に違いがあります。
ボルドー地方で作られているのがボルドーワインで、ブルゴーニュ地方で作られているのがブルゴーニュワインです。
ボルドーワインは赤ワインが有名で、複数のブドウの品種をブレンドして作ります。
それに対してブルゴーニュワインは、単一のブドウの品種で作っています。
まとめ
複数のブドウの品種をブレンドして作るのがボルドーワインで、単一の品種から作られるのがブルゴーニュワインです。