最近人気上昇の「バスクチーズケーキ」。
しかし「ベイクドチーズケーキ」と何が違うのでしょうか。
この記事では、「バスクチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「バスクチーズケーキ」とは?
「バスクチーズケーキ」は「バスク風チーズケーキ」とも呼ばれています。
スペインのバスク地方のバル「ラビーニャ」で出されているチーズケーキのレシピを参考に作られているケーキです。
真っ黒な焦げ目がついているのが印象的で、香ばしい苦味とチーズの濃厚な味のハーモニーが癖になる味です。
作り方はシンプルで、材料を混ぜ合わせて焼くだけなので、材料さえ揃えば家庭でも簡単に作れます。
ちなみにバスク地方では「バスクチーズケーキ」は「ベイクドチーズケーキ」と区別されておらず、「バスクチーズケーキ」の名称は付いていません。
「ベイクドチーズケーキ」とは?
「ベイクドチーズケーキ」の発祥の地はポーランドだと言われています。
英語での表記は「Baked cheesecake」です。
「baked」は「焼いた」という意味なので、焼いて作ったチーズケーキを表します。
しっとりとして重めの食感があるチーズケーキです。
一方で焼かないで作るチーズケーキもあり、こちらは英語は「No-Bake Cheesecake」と呼ばれています。
日本で「レアチーズケーキ」と呼ばれているものです。
こちらは爽やかな口当たりがするチーズケーキです。
「バスクチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」の違い
「バスクチーズケーキ」と「ベイクドチーズケーキ」を、分かりやすく解説します。
「バスクチーズケーキ」はケーキのボトムがなく、直接型に生地を流して作ります。
また200度以上の高温で短時間に焼くので、表面には焦げ目がつき、中身は半生状態でしっとりとなります。
「ベイクドチーズケーキ」はクッキーを砕いたりしてボトムを作り、そこに生地を流し込みます。
また180度程度でじっくりと時間をかけて焼く点が、バスクチーズケーキとは大きく異なります。
まとめ
チーズケーキには色々な種類が存在しています。
「バスクチーズケーキ」や「ベイクドチーズケーキ」以外にも、「レアチーズケーキ」「スフレチーズケーキ」「ニューヨークチーズケーキ」などがあります。
この中ではボトムでクッキー生地と小麦粉をほとんど使わない「バスクチーズケーキ」がいちばんカロリーが低いので、ダイエット中でもチーズケーキが食べたい時には、「バスクチーズケーキ」がオススメです。