「本能」と「感情」の違いとは?分かりやすく解釈

「本能」と「感情」の違いとは?違い

この記事では、「本能」「感情」の違いを分かりやすく説明していきます。

「本能」とは?

動物がもともと持っている、ある行動を起こそうという性質のことです。

学習や条件反射によって身についたものではなく、生まれながらにもともと持っているものをいいます。

「本」という漢字は、もと、物事の根源、もとからある、「能」という漢字は、はたらき、わざという意味を持っています。

このことから「本能」には、もともと持っている働きという意味があることがわかります。

トゲウオという魚がいます。

トゲウオは縄張りに敵がやってくると、敵の赤い腹をめがけて攻撃をします。

これは学習によるものではありません。

この場合は、赤い腹をめがけて攻撃するという、もともと持っている性質が現れています。


「感情」とは?

物事に対して起こる気持ちという意味です。

外部の刺激によって引き起こされることもあれば、ある事柄を思い出して引き起こされることもあります。

「感」という漢字は、感じる、心が動くという意味で、「情」という漢字は、こころ、きもちという意味です。

このことから「感情」には、感じるもの、気持ちという意味があることがわかります。

同じ物事でも、どのように感じるかは人によって異なります。

たとえば、誕生日のお祝いにケーキをもらったとします。

ある人は、ケーキをもらえたことに対して「うれしい」と思いました。

別のある人は、ダイエット中なので「こんなのくれなくていいよ、残念」と思いました。

この「うれしい」「残念」などが「感情」が意味するものです。


「本能」と「感情」の違い

「本能」「感情」の違いを、分かりやすく解説します。

前者は、動物がもともと持っている行動様式のことです。

同じ種であれば、動物によって異なることはありません。

後者は気持ちの動きのことです。

人によってどのように感じるかは異なります。

まとめ

どちらも人間に備わっているものですが、一方は行動様式、もう一方は気持ちのことで意味が異なります。

違い
違い比較辞典