「洋間」と「居間」の違いとは?徹底的に解釈

「洋間」と「居間」の違いとは?違い

この記事では、「洋間」【ようま】と「居間」【いま】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「洋間」とは?意味

床は木で、壁は色合いのいいクロスを使った機密性が高い素材を採用しているのが「洋間」【ようま】です。

壁紙は花柄や縦線など西洋風が選ばれていて、若者に人気がある内装です。

日本間のように地味な色使いではなく、明るい色を選ぶのがこの部屋の魅力でもあります。

フローリングの床は掃除しやすく、出窓であれば色々な方向から太陽の光が入ってくるので、午後になっても室内は明るいままです。

お洒落で楽しい雰囲気のまま過ごせる部屋になり、西洋の家具もよく合います。


「居間」とは?意味

家族が集まり、会話したり、寛ぐためにあるのが「居間」【いま】といいます。

日常的に使う部屋として使う場所であり、コタツを置いてみかんを食べながらテレビを観たり、大きな机を置いて夕食後に団欒するなど家族がみな集まって過ごせる場所になるわけです。

リビングからそれぞれの部屋に行き来する家の中心部分にもなる「居間」は、食事するダイニングとは別にある部屋で、広さは10から12畳といった広い空間のため、大家族でもゆったりできるのが魅力です。


「洋間」と「居間」の違い

「洋間」「居間」の違いを、分かりやすく解説します。

お洒落な内装の「洋間」は垢抜けていて、流行に敏感な若者も飽きさせない内装となっています。

シャンデリアや間接照明にすればまた、楽しい雰囲気の部屋になりますし、壁紙の柄を子供向けにすればそこは楽しい「洋間」になるわけです。

このように、人の個性を内装に表せるのが「居間」の魅力でもあり、よりその人の私生活を充実させる空間になります。

もう一方の「居間」は、家の中心となる部屋を指し、家族が団らんしたり、会話して楽しむなど一家の絆を深める場所です。

開放感があり、大きな窓からはたっぷりの太陽の光が入ってくるのも素敵なところです。

まとめ

どちらも家に関した言葉ですが、「洋間」は人が勉強したり、寝る場所で、「居間」は家族が過ごす場所であると覚えておくといいでしょう。

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