「過酷」と「険しい」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「過酷」と「険しい」の違いとは?違い

この記事では、「過酷」「険しい」の違いを分かりやすく説明していきます。

「過酷」とは?

「厳しすぎるさま」「ひどすぎるさま」という意味の言葉です。

限度を越えたほどに厳しくて、耐えられないような状況や扱いを表します。

例えば、「過酷な労働条件」「過酷な運命」「過酷な環境」などのように使われます。

この言葉は、「過」の字が「限度を超える」「行き過ぎる」という意味を持っていることから、そのようなニュアンスが強調されます。


「険しい」とは?

「危険であるさま」「困難であるさま」という意味の言葉です。

危険な場所や状況、困難な目標や課題を表します。

例えば、「険しい山道」「険しい表情」「険しい道のり」などのように使われます。

この言葉は、「険」の字が「危険である」「切り立っている」という意味を持っていることから、そのようなニュアンスが強調されます。


「過酷」と「険しい」の違い

「過酷」「険しい」の違いを、分かりやすく解説します。

「過酷」は、厳しすぎるさまを表す形容動詞で、「過酷さ」という言葉にもなります。

「過」の字が「限度を超える」という意味を持っています。

その一方で、「険しい」は、危険であるさまや困難であるさまを表す言葉で、「険しさ」という名詞にもなる。

「険」の字が「危険である」「切り立っている」という意味を持っています。

「過酷」の例文

・『戦争は人間に過酷な試練を与える』
・『彼は過酷な環境で育ったが、それが彼の強さの源になった』

「険しい」の例文

・『彼女は険しい道のりを乗り越えて、夢を実現した』
・『この山は険しい岩場が多く、登山者には高度な技術が求められる』

まとめ

「過酷」「険しい」は、どちらも「厳しい」という意味がありますが、「過酷」は状況や状態がとても大変できつい様子を表し、「険しい」は傾斜が急で登るのに困難な様子や、怒りや緊張のために言葉や表情がとげとげしい様子を表します。

それぞれの言葉を正しく使い分けられるようにしましょう。

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