「主婦」と「専業主婦」の違いとは?分かりやすく解釈

「主婦」と「専業主婦」の違いとは?違い

この記事では、「主婦」【しゅふ】と「専業主婦」【せんぎょうしゅふ】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「主婦」とは?意味

結婚して夫が経済的に養っている女性で、家事を労働としているのが「主婦」【しゅふ】です。

子供を身ごもり、育てながら夫へ食事を作ったり、服を洗うなど世話するのが主な仕事です。

家事全般を担う「主婦」は、家の中を掃除したり、整理・整頓して常にきれいにしておくのも立派な役割になりますが、パートしてお金を得ることもあるのが「主婦」になります。


「専業主婦」とは?意味

賃金を得る労働はせず、家事している女性を「専業主婦」【せんぎょうしゅふ】と呼びます。

家族のために食事を作ったり、育児、掃除など家の中のことをしますが、まったくパートして収入を得ることはありません。

このような「専業主婦」になる理由には、夫の稼ぎがいいとか、子供が小さいので手がかかるため働きに出られないという人が大半です。


「主婦」と「専業主婦」の違い

「主婦」「専業主婦」の違いを、分かりやすく解説します。

家事労働を中心にする女性ですが、ときにパートタイムで働くのが「主婦」です。

しかし、正社員のように8時間みっちりフルタイムで働くのではなく、数時間働き、お金を得るという形で仕事します。

もう一方の「専業主婦」は結婚していて、24時間ずっと主婦として家の中で家事や洗濯などして過ごす女性を指す言葉です。

「主婦」の例文

・『主婦の私は貯金するため工場で1日3時間のみパートしている』
・『家で寝てばかりいると太るので、主婦の私もパートを始めた』

「専業主婦」の例文

・『専業主婦である私は、手芸して家族の服を編んでいる』
・『夫に専業主婦でいてほしいと言われたので、パートはしていない』

まとめ

どちらも結婚している女性を指す言葉ですが、「主婦」は働きたいと思って実行する人もいますが、「専業主婦」はずっと家を守って働きには出ないと覚えておくといいでしょう。

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