この記事では、「ポップス」と「ポップミュージック」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポップス」とは?
「ポップス」とは、「世間で流行っている楽曲の総称」という意味です。
「ポップス」の言葉の使い方
「ポップス」は、名詞として「ポップスが流れる」「日本のポップス」などと使われます。
英語の「pops」が日本語化した言葉で、「pop」は「ポンとはじける」という擬態語、転じて「パッと動く」「はじける」「流行する」という意味です。
基本的に、音楽のジャンルに関係なく、「その時代に大衆に聴かれている音楽の総称」に使われます。
「ポップミュージック」とは?
「ポップミュージック」とは、「音楽のジャンルの一つで、リズムに乗った軽快で親しみ易い楽曲のこと」という意味です。
「ポップミュージック」の言葉の使い方
「ポップミュージック」は名詞として「ポップミュージックを聴く」「ポップミュージック歌手」などと使われます。
「pop」は「はじける」「流行する」という意味、「ミュージック」は英語の「music」が日本語化した言葉で「音楽」「楽曲」「音楽作品」という意味です。
海外では「pop」と呼ばれることも多く、はっきりとした定義はありませんが、「ロック」よりもソフトで、「ジャズ」より親しみやすく、耳に馴染易い曲になります。
ちなみに、「マイケル・ジャクソン」は自身のアルバムタイトル名から「King of Pop(ポップミュージックの王者)」と呼ばれています。
「ポップス」と「ポップミュージック」の違い
「ポップス」は「世間で流行っている楽曲の総称」です。
「ポップミュージック」は「音楽のジャンルの一つで、リズムに乗った軽快で親しみ易い楽曲のこと」です。
「ポップス」の例文
「ポップス」の例文は以下の通りです。
・『軽快なポップスを集めたCDを聴く』
・『若者に人気のポップスを特集する』
「ポップミュージック」の例文
「ポップミュージック」の例文は以下の通りです。
・『海外のポップミュージックが好きだ』
・『最近のポップミュージックはラップ系が多い』
まとめ
今回は「ポップス」と「ポップミュージック」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。