この記事では、「ポッド」と「ポット」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ポッド」とは?
「ポッド」とは、「楕円形をした容器、またはその様な形状のもの」という意味です。
飛行機のエンジンや、宇宙船での人が入るカプセルなどの形状を表します。
「ポッド」の言葉の使い方
「ポッド」は名詞として「ボッドに入る・入れる」「〇〇ポッド」などと使われます。
英語の「pod」が日本語化した言葉で、「エンドウ豆・大豆などのさや」から転じて「さや状のもの」「蚕のまゆ」「航空エンジン」などに使われる様になりました。
下で紹介する「ポット」と発音が似ていますが、全く違う言葉です。
「ポット」とは?
「ポット」の意味は以下の通りです。
1つ目は「飲み物などを入れる、注入口の付いた壺状の容器」という意味です。
2つ目は「魔法瓶」という意味です。
3つ目は「ギャンブルの賭け金」という意味です。
4つ目は「サッカー用語で、グループリーグの組み合わせ抽選のシステムのこと」という意味です。
「ポット」の言葉の使い方
「ポット」は名詞として「ポットに入れる」「ティーポット」などと使われます。
英語の「pot」が日本語化した言葉で、「丸くて深い容器」を表し、「壺」「植木鉢」「瓶」「缶」など幅広く使われます。
ポーカーにおいて、賭け金をその様な容器に入れて集めていたことから「賭け金」として使われる様になりました。
「ポッド」と「ポット」の違い
「ポッド」は「楕円形をした容器、またはその様な形状のもの」という意味です。
「ポット」は「丸くて深い容器」「ギャンブルの賭け金」です。
「ポッド」の例文
「ポッド」の例文は以下の通りです。
・『サボテンをポッドに入れる』
・『飛行機のエンジンポッドが見える位置に座る』
「ポット」の例文
「ポット」の例文は以下の通りです。
・『ティーポットを持参する』
・『カジノでジャックポットになる』
まとめ
今回は「ポッド」と「ポット」について紹介しました。
それぞれの違いを理解して、正しく使える様にしておきましょう。