この記事では、「社交ダンス」と「サルサダンス」の違いについて紹介します。
社交ダンスとは?
社交ダンスとはペアで踊るダンスで、社交を目的とする場合もありますしスポーツ競技としても行われています。
日本ではソシアルダンスと呼ばれることもありますが、英語では「ballroom dance(ボールルームダンス)」と呼ぶのが一般的です。
ボールルームは舞踏室を意味しており、紳士や淑女の嗜みとされてきました。
日本では大人の習い事として人気があります。
社交ダンスには、ワルツやタンゴ、ルンバ、チャチャチャ、パソドブレ等があります。
サルサダンスとは?
サルサダンスもペアで踊るダンスですが、社交ダンスには含まれません。
サルサダンスは1960年代のニューヨークで誕生しました。
プエルトリコからの移民が中心となって作られた踊りで、サルサ音楽に合わせて踊ります。
サルサ音楽はラテン音楽の一種で、キューバ音楽やルンバ等から発展しました。
とてもノリの良い音楽で、スピード感のあるダンスです。
情熱的なムードのラテンダンスで、男性のリードによって次の動きやステップが決まります。
サルサダンスには、キューバンスタイルやニューヨークスタイル、ロススタイル(LAスタイル)等色々あります。
社交ダンスとサルサダンスの違い
社交ダンスもサルサダンスもペアで踊るダンスです。
ヨーロッパを中心に発展してきたのが社交ダンスで、ニューヨークで誕生した比較的新しいダンスがサルサダンスになります。
サルサダンスはラテンダンスの一種ですが、社交ダンスにはルンバやチャチャチャといったラテンダンスの他にワルツのようなスタンダードもあります。
社交ダンスの特徴は膝を伸ばしてダイナミックな美しさを見せることで、サルサダンスは常に膝を曲げスピード感のあるステップを繰り広げます。
まとめ
サルサダンスはラテンダンスですが、社交ダンスにはラテンダンスの他にワルツのようなスタンダードもあります。