ハイキングコースと登山道の違いは難易度?この記事では、「ハイキングコース」と「登山道」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ハイキングコース」とは?
ハイキングは初心者でも楽しめるものだと思う方が多いでしょう。
実際ハイキングコースは山を歩きながら、景観やアクティビティを楽しめるものが多く、その手助けをしてくれるはずです。
最終的な目的は山頂へたどり着くことだとは限らず、コースもしっかりと整備されていることも多いため難易度はそう高くないところが多いと言えるでしょう。
「登山道」とは?
いわゆる山頂への登頂を目的に作られたのが登山道です。
登山道は頂きを目指すための道で、時には道なき道になっていることも多いため、その難易度も様々です。
先行の登山者が補助具を設置してくれているだけで、未整備の場所もあるため、相応のレベルが求められることもしばしば。
また登山計画書が義務づけられているところも近年当たり前になっています。
「ハイキングコース」と「登山道」の違い
「ハイキングコース」と「登山道」の違いを、分かりやすく解説します。
基本的には厳密な違いはありませんが、ハイキングコースは1つの場所で景観を楽しむ以外にもバードウォッチングや森林浴といったアクティビティを楽しめるコースなど目的が様々だと言えるでしょう。
登山道は同一場所で複数のルートがあれど山頂が目的地である点は変わりません。
このため難易度が重要視されます。
まとめ
ハイキングコースは目的に応じて様々なルートがあり、必ずしも最終目的地が山頂である必要はありません。
森林浴やバードウォッチングなどのアクティビティや紅葉狩りや季節の花を楽しむなどコース設定は多種多様だと言えるでしょう。
対する登山道は基本的に目的地は山頂になります。
このため時として崖に鎖をつけただけ、岩に足場・ステップが取り付けられて登って通過など、道ではない場所も含まれコースではなくルートの側面を持つことも珍しくはないと言えます。